認知症の薬の副作用

薬剤の副作用

現在において完治が困難である病気や症状には様々なものがありますが、特に高齢化社会が問題となっている今の日本と密接な関係があるものとして認知症が挙げられます。
増え続ける認知症の患者に対して介護が重要視されるようになってきており、認知症は症状が進行し重度となってしまうと、周辺症状と呼ばれる特有の徘徊行動や暴力行為にエスカレートすることもあるため、介護以外の対処法が必要となる場合があります。

その一つとして投薬による症状緩和がありますが、使用される薬剤は認知症の症状によって複数種類用いられることも少なくないために、場合によっては副作用を引き起こしてしまう可能性もあります。

アリセプトの副作用

例えば認知症の症状に対する改善薬として、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬(商品名:アリセプト)が昨今において広く使用されるようになりましたが、これは消化器官系に対する副作用が認められており、嘔吐を伴う吐き気、下痢を伴う腹痛、食欲不振といった症状があるため使用の際には注意が必要となるでしょう。

向精神薬の副作用

また認知症による周辺症状が過度にエスカレートしてしまった場合に、鎮静化を目的として向精神薬が用いられることがありますが、これもまた種類によっては副作用が懸念されている薬剤となっており、その代表的なものとして代謝機能の異常からくる肥満があり、他にも錐体外路と呼ばれる身体が無意識に動いてしまう症状などが確認されているため、過度の使用は控えるべきであるといえますが、監視の行き届いていない患者に対して安易に使用される事も少なくなく問題となってしまうケースも見受けられるようです。